からからと音を立てていく葉を 四季の隅に捉える頃には 追いかけていた足も縺れてしまって 終わりが迎えに来る。 きらきらと光る砂が 風に乗って遠くへ流れていく頃には 少し火照った体温も下がって 終わりに挨拶をする。 けらけらと笑う君に 言いたかった事…

今月のテーマ：私の形 考えれば考えるほど泥沼の中に埋まっていくので 今思うことを書き出すのが「私の形」なのかなと思った次第です。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 見慣れた猫背がビルの入り口に見えた。 隠すつもりなんて微塵もない憂鬱がむわっとま…